2008年08月03日

8月 3日 善いものは何処から?

善いものは何処から?
ヨハネによる福音書7章40-52節

「メシアはガリラヤから出るだろうか。」この問いは単純な疑問文ではない。都エルサレムからすればガリラヤも異邦人の蹂躙(じゅうりん)に穢(けが)れた土地。そんな場所から「善いもの」など出るはずはない。強烈な差別発言なのだ。*出身地を根拠にした差別と偏見があからさまに述べ立てられる。イエスもまた、その意味において被差別の人であった。「地の民」と蔑(さげす)まれ、「大工」=職人として軽んじられた。*「人の世に熱あれ、人間に光りあれ。」と全ての人の自由と平等を宣言したのはしかし、被差別の苦しみを知る一人の青年だった。*人間の最も深い痛みと悲しみを知る者の生き様が、怒りも恨みをも止揚(しよう)し、和解を告げる福音を証しするのだ。
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2008年度 4〜9月 | 更新情報をチェックする
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