2009年01月18日

1月18日 網を捨てて

網を捨てて
マタイによる福音書 4章18〜25節

詩篇の詩人は「計り知れない神の御計らいを語り伝えます」と賛美の動機を歌う(40篇)。その歌に導かれ4人の漁師が福音を「語り伝える」務めへと召される物語を聴く。*漁師たちは招きに応えて、自分の社会的身分を保障し、自分に依存してしか生きることのできない人たちの生活を支えてきた「網」を捨て、無頼の放浪者の一人となった。*召しに応えることは、み言葉の宣教を担う光栄だけでなく、今まで担っていた責任を放棄するという影にも彩られる。預言者エゼキエルが口に「甘い」と言う神の言葉は(エゼ2)、使徒ヨハネによって「腹には苦い」(黙示10)と告白されるように、み言葉に聴くだけでなくその導きに生きることは、葛藤=内的試練を自ら引き受ける覚悟を喚起する。
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2008年度 10〜3月 | 更新情報をチェックする
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