2009年11月15日

11月15日 少年の持ち物

少年の持ち物
ヨハネによる福音書 6章1節-15節

過越祭も近い頃、というのだから、地中海地方はもう春麗の頃。イエスはそこで静かな時間を持つつもりであったに違いない。ところがその退修の場にも群集がイエスを求めて押しかけた。*押しかけた大勢の人の空腹を癒すために、イエスは少年の持っていたパンと魚を用いられた。それらの食べ物は、ペトロにとって(そして私たちにとっても)、必要とされている分量に比して取るに足らない物だ。だが、その「お話にもならない」ほどの食べ物が、神の恵みの不思議を証しするために用いられる。*名も知れない少年の携えていたパンと魚が、イエスの手の中で、彼一人の「命の綱」から、イエスに付き従う群れ全体の命の糧へと変えられる。祝福の徴として選ばれるのは、得てして名もない小さな存在の精一杯の捧げ物なのかも知れない。
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年度10〜3月 | 更新情報をチェックする
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