2009年11月29日

11月29日 最高の無駄遣い

最高の無駄遣い
イザヤ書 51章4-11節 マタイによる福音書 26章6-13節

イエスが大変高価な香油を注ぎかけられる話は四福音書全てに収録されている。今朝のマタイの記事は、名もない女性が、過越祭直前のベタニア村でイエスに油を注ぐという筋立てだ。*香油は「大変高価」だと言う。ユダヤ社会では財産の相続もできない女性がそのような香油を賄うのは並大抵のことではない。しかし彼女はその高価な香油を惜しみなくイエスのために使う。*頭から油を注ぐ、という行為はイスラエルの王の即位の儀式であり、神に選ばれた「メシア」の任職の儀式だ。古の王国では預言者(男性!)が王にこの儀式を施した。それは王の正統性を証し、また油を注ぐ預言者を通して神の栄光を知らしめる行為だった。*名もない女性がナザレの大工の息子を「メシア」として宣言した。そして彼女の奉げ物は確かに、世界中で今日も「記念」として語り継がれる。
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年度10〜3月 | 更新情報をチェックする
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