2009年12月27日

12月27日 別の道を通って

別の道を通って
マタイによる福音書 2章1-12節

東からやってきた星占いの博士たちの物語。マタイに特徴的なクリスマス物語でもある。*「遠い異国」からやってきた知恵ある人たちの、無垢で率直な問いかけが権力者の心をざわつかせる。「真の王」の誕生を知らされた不安定な権力者は、自らの仮想「敵」を容赦なく抹殺にかかる。救い主の誕生の喜びの輝きと表裏一体の、私たちの世の「闇」がここにも暴かれる。*イエスの誕生、という一瞬の光の時間をはさんで、再び闇の到来が告げられる。私たちの世の現実=神の支配を退けようとする「闇」の迫り来る中、博士たちは「別の道」を選んで、再び自分たちの場所へと帰ってゆく。*「別の道」という言葉に意味深長なものを感じない人はいない。救い主の誕生に見(まみ)えるために辿った「道」とは全く別の道を、今、私たちは自分で選んで、ここからあゆみはじめるよう促される。
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年度10〜3月 | 更新情報をチェックする
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