2010年01月03日

1月3日 居るべき場所に

居るべき場所に
ルカによる福音書 2章41-52節

降誕の物語は、「居場所」の問題をめぐる物語であるとも言える。*神の子が、天から下って飼葉おけの中を自らの場所として地上の命を歩み始める。羊飼いたちは、荒野から来て人々の中へと散ってゆく。星占いの博士たちは、故郷を遠く離れて旅し、また自分の場所へと帰ってゆく。但し、「別の道」を通って。*ヨセフとマリアもまた、旅を続ける。彼らの居場所はナザレの里。しかし、イエスの「居場所」はどこだろうか。*12歳、恐らくバル・ミツバを終えたイエスは、「一人前の男」として初めて過越祭をエルサレムですごしたのであろう。その祭りの興奮の中で「事件」は起こった。*「こども」でもないが、オトナでもないイエスはしかし、この「事件」の中で自らの居場所を決然と、自ら宣言する。《神殿》が自らの「父の家」だという息子の言葉を両親はどう聞いただろうか。*居場所を探す旅は私たち自身の生涯の旅でもある。
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年度10〜3月 | 更新情報をチェックする
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