2010年03月14日

3月14日 これに聴け

これに聴け
マルコによる福音書9章2-10節

受難節の真ん中で、私たちは栄光に輝く主の姿に出会う。*弟子たちは、イエスの山上での「変容」に畏れ慄きすっかりうろたえてしまう。しかしその「変容」の姿こそは、イエスの、「神の子」としての真実の姿なのだ。*「真実」を目の当たりにして私たちは往々にして慌てふためく。そしてその真実に注目せず、また耳を澄まさずに、とり散らかった自分の態度を取り繕うために無駄に言葉を発する。*「三つ祠を建てる」と口を滑らせるペトロの姿は正に私たちの姿でもある。啓示された神の真実、救いの全体像はしかし、小さな祠の中に収めて安置するわけには行かないほどに壮大だ。*神の救いの真実は私たちの想像の限界を軽がると超えて歴史の始から終わりまでを覆い包む。「これに聴け」との呼びかけは、その遠大な救いの物語に注目し傾聴するようにとの招きだ。
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009年度10〜3月 | 更新情報をチェックする
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