2010年09月12日

9月12日 惜しまずに

惜しまずに
申命記 15章1-11

9月9日はユダヤの「年頭の祭り=Rosh Hashanah」だった。この日、「イスラエルの民」は、過ぐる一年の神に対する罪を告白し、悔い改めるしるしとして、互いに対する心情的、また経済的な負債を赦しあって「貸借なし」の自由で平等な関係性を回復する。その「赦し」のなかに、神の赦しの寛容さが体験されるのだ。*この主日には預言書も、福音書も使徒書もこぞって「惜しみなく」与えあい、また神に捧げることを語っている。それは、秋という実りの季節に相応しい勧めであり、またこの収穫の時期に完全な悔い改めをもってはじまるユダヤの暦(=それは私たちの礼拝の暦の根底に流れるリズムでもある)にも共鳴する。*私たちが、自らの労働の実りを惜しみなく、真心から隣人に与え、また神に捧げ挙ることは、私たちが、神から惜しみなく与えられ、真心から愛され、赦され受け容れられている、という事実に「立ち返り」、感謝をもって、神との、「貸借なし」の自由な関係に生き直すことの証となる。
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年度 4〜9月 | 更新情報をチェックする
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