2010年09月26日

9月26日 揺るぐことなく

揺るぐことなく
コロサイの信徒への手紙 1章21-29節

コロサイの町は小アジア半島の内陸部、フリギア地方の商業都市だ。鮮やかな紅色に染めた羊毛で有名で、シクラメンの紅色をこの町の名前からとるほどだった、とローマ共和政期のプリニウスも書き記しているから、パウロの活躍した時代にはもうすっかり定着した名声であったに違いない。*パウロ自身はこの町を訪れてはいない。手紙の文脈からすると、弟子のテモテが、パウロ流の教会形成を根付かせたのだろう。大事な弟子が心血を注いでいる信仰の群れが、信仰的危機に直面していることを知らされたパウロは、この手紙をカイサリアの牢の中で書いたと推測される。*まだ見ぬ信仰の仲間に、恰(あたか)も顔と顔を合わせて親しく語るように、パウロは呼びかける。「あなたがたが聞いた福音の希望から離れてはならない」と。*希望の福音以外の「救い」が心を揺さぶることがある。しかし、私たちは、十字架の主の苦しみの故に、そしてこの福音に命を委ねて生きた多くの使徒たちの故に「最初に聞いた」良い知らせに揺るがず踏み留まるよう招かれ、求められている。
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年度 4〜9月 | 更新情報をチェックする
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