2010年10月17日

10月17日 キリスト者の刻印

キリスト者の刻印
ヨハネの黙示録 7章2-4、9-12節

聖霊降臨節の最終の主日、わたしたちは黙示録の天上の礼拝に招かれ、そして新しい天と地が現れるその「時」のために選ばれる聖徒の列へとまねかれる。*「黙示」とは、「覆いを取る」という語から発している。本来、人の目からは隠されている、「終わりの時」の様が、「使徒ヨハネ」の語りを通して露にされる。*語り手は、老齢にあってローマ皇帝の激しい迫害の下、信仰の故に捕縛され、パドモス島へ配流(はいる)となる。孤独と痛みの中、彼は小アジアの迫害に耐える7つの教会の仲間たちのため、「神の勝利の時」の幻を記録するのだ。*選ばれた者たちが「刻印」を受ける。彼らはイスラエルの全部族から選ばれたものたちであり、その「選ばれた民」と共に、「あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆」が賛美の大合唱に加わる。*激しい迫害の中、命を落としていった「聖徒たち」のその犠牲が贖われるとうい希望が、「終わりの時」に実現する天上の礼拝の幻の中に描かれる。目の前に広がる「今」=逆境の向こうに用意された、「来るべき時」の希望を先取りする語り手の眼差(まなざ)しを分かち合いたい。
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年度10〜3月 | 更新情報をチェックする
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