2010年12月12日

12月12日 喜び叫べ、喜び踊れ

喜び叫べ、喜び踊れ
ゼファニア書 3章14節〜18節

ゼファニアは、イザヤの活動期と重なって、ヨシア王の幼少期に活躍した預言者だ。ヨシア王は成人して預言者イザヤと共に、後に「申命記改革」と呼ばれる信仰覚醒運動に力を注ぐ王だが、その幼少期、未だ政治の実権を持ち得ない時代にはイスラエルの人々の信仰生活は将に神に背く「罪人」のそれであった。*ゼファニアは、国際政治の舞台で混迷を極める国運を目の当たりにしつつ、尚、唯一の神に立ち返り聴き従う道を選ぼうとしない民に厳しい裁きの警告を発しつつ、しかしその「裁きと怒りの神」が同時に、最も慈(いつく)しみ深く、イスラエルのために、勝利を勝ち取る方であることを告げる。*ヘンデルは、この預言を、オラトリオ「メサイア」の中ではアルトのソロで歌わせている。アルトの声は、慈愛と受容、深い安らぎを象徴するといわれる。神の裁きの前に謙虚に跪(ひざまづ)くことができる「砕かれた心」こそ、神の慈愛の中で安らぎの喜びを得る。

posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年度10〜3月 | 更新情報をチェックする
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