2011年08月14日

8月14日 苦難の共同体

苦難の共同体
ルカによる福音書 9章51-62節

9:51イエスは、天に上げられる時期が近づくと、エルサレムに向かう決意を固められた。そして、先に使いの者を出された。彼らは行って、イエスのために準備しようと、サマリア人の村に入った。9:53しかし、村人はイエスを歓迎しなかった。イエスがエルサレムを目指して進んでおられたからである。9:54弟子のヤコブとヨハネはそれを見て、「主よ、お望みなら、天から火を降らせて、彼らを焼き滅ぼしましょうか」と言った。9:55イエスは振り向いて二人を戒められた。9:56そして、一行は別の村に行った。9:57一行が道を進んで行くと、イエスに対して、「あなたがおいでになる所なら、どこへでも従って参ります」と言う人がいた。9:58イエスは言われた。「狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない。」9:59そして別の人に、「わたしに従いなさい」と言われたが、その人は、「主よ、まず、父を葬りに行かせてください」と言った。9:60イエスは言われた。「死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。あなたは行って、神の国を言い広めなさい。」9:61また、別の人も言った。「主よ、あなたに従います。しかし、まず家族にいとまごいに行かせてください。」9:62イエスはその人に、「鋤に手をかけてから後ろを顧みる者は、神の国にふさわしくない」と言われた

*55イエスは弟子たちを戒める。イエスは彼を拒む人々の所を去り、別の所に行く。裁きは終末の時に、神に属する。イエスは弟子たちの力の乱用を戒める。
*57-62三人に共通するイエスに《従う》テーマ。57-58第一の人は自らイエスが行くところならどこにでも従うことを志願。しかし、イエスは狐や鳥ですらねぐらをもつが、おのれが枕するところのない旅人であることを告げ、彼の志願を取り合わない。
*59-60この人にはイエスは《わたしに従いなさい》と呼び掛ける。彼はイエスに従う気持ちをもっているかもしれないが、その前にまず父を葬りに行かせてほしいと言う。これはユダヤ教社会の家族にとって何ものにも優先されるべき義務。
*61-62第三の人も弟子志願者。第一の人と異なり、イエスを《主よ》呼ぶ。彼はしかし、まず家族へのいとまごいをさせてほしいと願う。
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年度4〜9月 | 更新情報をチェックする
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