2011年10月23日

10月23日 創 造

創 造
創世記 1章1-5節、24-31節a

1:01初めに、神は天地を創造された。1:02地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。1:03神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。1:04神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、1:05光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。1:24神は言われた。「地は、それぞれの生き物を産み出せ。家畜、這うもの、地の獣をそれぞれに産み出せ。」そのようになった。1:25神はそれぞれの地の獣、それぞれの家畜、それぞれの土を這うものを造られた。神はこれを見て、良しとされた。1:26神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」1:27神は御自分にかたどって人を創造された。神にかたどって創造された。男と女に創造された。1:28神は彼らを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」1:29神は言われた。「見よ、全地に生える、種を持つ草と種を持つ実をつける木を、すべてあなたたちに与えよう。それがあなたたちの食べ物となる。1:30地の獣、空の鳥、地を這うものなど、すべて命あるものにはあらゆる青草を食べさせよう。」そのようになった。 01:31神はお造りになったすべてのものを御覧になった。

*1。独立した表題文。2。神の創造行為の際の《地》の虚無の様態と《神の霊》の切実な動きの表現。捕囚や捕囚後のイスラエルの人々の混沌とした状態がこの叙述と重なる。この無秩序な状態に対して神の創造行為がなされる。3-5。神の言葉は、それ自体が行為である。それは創造し、形成する力である。一日が日没で始まる旧約の宗教暦の反映だが、その背後には時を「闇から光へ」向かうものと位置づける観念がある。闇から光に向かうとの時の位置づけは、人間に希望を抱かせる。26-28。「かたどり、似せて」は神人間同型ということではなく、神と向き合う存在ということ。聖書において神と向き合うありかたこそ、人間の基本である。人間もまた向き合う存在として《男と女に》創造される。人間は神との関わりに生き、向き合う存在との関わりに生きるように造られている。
(「旧約略解」より)
posted by MATSU at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 2011年度10〜3月 | 更新情報をチェックする
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