2009年05月03日

5月3日 虹色の賜物

虹色の賜物
コリントの信徒への手紙一 12章3-13節

太陽の光は、プリズムを通すと七色に分光する。太陽の透明な光が、実は七つの色彩を放つ別々の成分が一つとなって地上に降り注いでいるものであることが明らかになるのだ。人間の目では捉えられない紫外線・赤外線などを加えれば実に多くの「異なる」性質のものが、大気を温め命を育て、発電をし、地球の気象を動かす巨大な力を秘めた太陽の光という「一つ」の働きを形作っていることに思い至る。*使徒パウロの手紙から読まれる今日の日課を読んでいると、教会と太陽の光は似ているのかもしれない、と思えてくる。*様々な賜物、様々な働き、様々な祈りや願い、喜びや悲しみ、幸いや傷みをみなが持ち寄って一つの命を形作る。その時教会は透明で、しかし明るく温かい光を発するようになるのだ。

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2009年04月26日

4月26日 日々新たにされて

日々新たにされて
コロサイの信徒への手紙3章1-11節

使徒パウロは、復活の主を信じる信仰が、私たちの生活の全ての領域の「価値基準」となることを訴える。*甦りの主にあって生きる、とは、「私」の領域と「公」の生活の間に区別を置かない。「世俗」の事柄も、いまや「聖なる」領域へと組み入れられる。なぜなら、私たちの命そのものが、全て余すところなく「天上のもの」に目当てを置いて生きるように贖い取られ、まるで宝物のように、神のうちに「隠されて」いるのだから。*「恰(あたか)も・・・」のテーマが復活節の第二週にも響き渡る。私たちも「すでに十字架の上で罪と共に死んだ」のだから、今や、恰もキリストの復活の命を生きるかのように、全く新しい「聖なる」時間を、全く新しい振る舞いと、考えと、そして思いとで実現して行かねばならない。*真実は隠されている。だがその隠されたものが恰も明らかになったかのように、今日も真新しい日を生きる様招かれる。
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2009年04月19日

4月19日 いつもあなた方と共に

いつもあなた方と共に
マタイによる福音書28章11-20節

「復活の主に出会った」という女性たちの証言より「イエスの遺体を弟子たちが盗んで狂言を打っている」というユダヤの宗教的権威者たち(当然ながら男性)の流言が信憑をもって流布される。* 目の前の出来事をどう解釈するか、それはその「意味」を語る者が何によって生き、何を人生の価値とするかに依る。「空(から)の墓」という《事実》からどのような《真実》を引き出すか、そこに「復活のイエス」を見いだせるかどうか、それは「空の墓」の前に立つ「私」が、一個の社会的存在として認められず、従ってその言葉も声も、公のもとのは見做されない「女性たち」と共に立つのか、それとも権力と経済力に任せて保身に務める「祭司長たち」や「民の長老たち」、また権力にまつろい、その庇護の下で甘い汁を吸う「ローマの兵士たち」と共に立つのか、に掛かっている。
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2009年04月12日

4月12日 恐れることはない

恐れることはない
マタイによる福音書28章1-10節


輝く白い衣を着た主の天使が墓を塞いでいた石を取り除けた。すると墓は既に空っぽであった。その空虚な穴を示しながら天使は女性たちに主の復活を告げる。「恐れることはない。さあ行って、このことを男たちに告げなさい」、と。*復活の出来事は女性たちによって最初に目撃され、そして告知される。イエスの十字架に最後までより添い、葬りに立会い、夜通し泣いて、そして再び重苦しい朝を迎えた女性たちこそが、最初に死が空虚なものとなり、イエスは既に、その先へと歩みだされたことを知る。*「恐れるな」。喪失の痛みを恐れるな、そして新しい朝の到来を恐れるな。
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2009年04月05日

4月5日 柔和な王

柔和な王
マタイによる福音書21章1-11節

ごめんなさい、原稿のデータがとんでしまったので後日掲載します。
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